検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 5 件中 1件目~5件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Local magnetic field and positive muon diffusion in yttrium iron garnet

伊藤 孝; 髭本 亘; Luetkens, H.*

JPS Conference Proceedings (Internet), 2, p.010209_1 - 010209_5, 2014/03

イットリウム鉄ガーネット(YIG)に温度勾配を印加すると、スピンゼーベック効果によりスピン流が生じる。YIGは磁性絶縁体であるため、このスピン流を担うのはスピン波であると考えられている。我々は、このスピン波スピン流の生成を微視的な観点から検証するため、ミュオンスピン緩和法による測定をJ-PARC及びPSIにおいて行った。予備実験として、YIG単結晶試料に温度勾配を加えずに測定を行ったところ、150ケルビン以下においてミュオンはYIGの格子間隙位置に静止していることがわかった。この格子間ミュオンは、磁気秩序に伴う静的内部磁場とともにスピン波励起に伴う揺動磁場を感じてスピン緩和することが明らかになった。我々は、このスピン緩和に対する温度勾配の影響を調べる実験を計画しており、専用の実験装置を組み上げた。装置の詳細と実験計画について議論する。

論文

Negatively charged muonium as a detector of electron spin polarization; A Puzzle and a possible theory

Gu, B.; Ziman, T.*; 前川 禎通

JPS Conference Proceedings (Internet), 2, p.010301_1 - 010301_5, 2014/03

We explore theoretical explanations for laser pumped experiments, that have established that muonium can be a tool in spintronics for following non-equilibrium spin polarizations of the conduction electrons. In the original experiments on Si the sensitivity was argued to be due to spin exchange with the bound electron in muonium, but in GaAs an effect is seen even in the case of negatively charged muonium. This is more problematic, as spin exchange with a third electron should be weak given the spin singlet state of the two bound electrons of the negative muonium ion. We discuss a mechanism to explain the sensitivity of negatively charged muonium ions to the spin-polarization of semiconductors in terms of the coherent mixing of charge states induced by hybridization with the semiconducting host.

論文

Exotic magnetism of the quantum spin nanotubes

坂井 徹; 岡本 清美*

JPS Conference Proceedings (Internet), 2, p.010208_1 - 010208_4, 2014/03

S=1/2量子スピンナノチューブの磁性について、数値対角化と現象論的繰り込みにより研究した。その結果、異方性について、ギャップ相とギャップレス相の間の量子相転移が起きることがわかった。

口頭

Studies on chiral-superconductivity in Sr$$_2$$RuO$$_4$$ probed by $$mu$$SR

髭本 亘; 伊藤 孝; 幸田 章宏*; 門野 良典*; 大石 一城*; 吉田 良行*; 大貫 惇睦*

no journal, , 

Sr$$_2$$RuO$$_4$$は、NMRのナイトシフトや零磁場のミュオンスピン緩和測定などから、スピン三重項かつ時間反転対称性の破れた電子対を有する超伝導体と考えられている。またさまざまな測定が非通常型の超伝導状態にあることを示す結果を示しており、多くの興味が持たれている。時間反転対称性の破れた超伝導状態は、この物質を考えるうえで極めて重要な性質であるが、実験的には詳細にはわかっているわけではない。われわれの零磁場及び横磁場$$mu$$SRの結果からも時間反転対称性の破れた超伝導状態を示唆する結果は得られており、この結果を元に超伝導状態について議論する。またさらに超低速ミュオン顕微鏡を用いた将来計画についても述べる。

口頭

Development of a high-resolution beam imaging system for pulsed muon beams

伊藤 孝; 豊田 晃久*; 髭本 亘; 田島 美典*; 松田 恭幸*; 下村 浩一郎*

no journal, , 

パルスミュオンビームを用いる実験では、大量のミュオンがその寿命よりも短い時間内に標的にやってくるため、ミュオン1個毎の$$mu-e$$崩壊を識別することは不可能である。このため、標的外に止まったミュオンの崩壊イベントを識別してリジェクトするという、連続状ビームに対してよく用いられる方法は使えない。よって、パルスミュオンビームによる実験では、ビームを標的に対し効率よく照射することが求められる。これを実現するためには、標的周辺の詳細なビームプロファイルをオンラインで測定し、ビームチューニングにフィードバックする必要がある。このためのビームプロファイルモニタには、高空間分解能とリアルタイム性が要求される。我々は、J-PARCミュオン科学実験施設の$$mu$$SR分光器との共存を考慮して、新たにコンパクトなミュオンビームプロファイルモニタを開発した。ミュオンビームがシンチレータに入射した際に発生したシンチレーション光を撮像することによりビームプロファイルを得る。イメージインテンシファイアを用いて光学像を増強することにより、明瞭なビームプロファイルが数十秒という短時間で得られた。

5 件中 1件目~5件目を表示
  • 1